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2011年 01月 01日
もともと、人の日記とか食事記録みたいなものが好きなのだけど、この二冊は本当に何度見返したかわからないです。 (じっくり読むというのではなくて、ベッドの枕元に置いておいて、開いたページから読み進める感じ) 料理家・高山なおみの1年にわたる食卓記録。 実は「クウネル」系のレシピ(「豆苗のナンプラー炒めレモン風味(でたらめです)」的なイメージ)ってイマイチ苦手感があったのです。 で、この本でもたまにレシピが登場したりするのだけど、一番いいのはそういう料理研究家っぽいメニューではなくて(ごめんなさい)、ひんぱんに登場する焼いただけの塩鮭とか(そして翌朝に半分残った状態で出てくるとか)、スーパーのポテトサラダや巻き寿司が出てくるところ。 普通のカレールー使って作るカレーライスや、「おとといの晩の残りの○○」が食卓に上るのもリアル。 ただ、こういう「毎日の食事を淡々と記録する」系の本(なりブログなり)って、だれがやってもできそうなものなのに、こうやって何回も読ませるには相当の「本人の魅力」が求められるのがおもしろいです。 そして「人がインフルエンザや高熱で寝込んだ記述が好き」という、やや変態気味な私の嗜好にたがわず、高山さんの寝込んだあたりの日記も何度も読み返してしまう。 (同じように、椎名誠の『銀座のカラス』で扁桃炎で高熱出すシーンもなぜか好きだったりする) というわけで、そろそろ次の「この手の本」を発掘しないと、そのうちメニューを暗記しそうな自分が怖いです。
by guri_0922
| 2011-01-01 21:11
| 本
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