Now Playing!
カテゴリ
なんとかしよう、この体 日記 日々雑感 食 猫 映画 音楽 TV 本 自宅宴会 やせるまでやめない ダイエット日記 Hawaii 旅と食 食べ物エッセイ考 減らせ!体脂肪 40kg台になる チャレンジ3ヶ月 はじめに 以前の「日々のこと」 以前の記事
2017年 01月 2015年 12月 2015年 10月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 01月 2012年 11月 more... ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 12月 06日
なんだかものすごく映画が見たくなって、会社をさぼったその足でDVDを借りに行ったのでした。
midoriさんが公開時に見て褒めていたのを思い出して、DVD化されるのを待っていたこれ。 少々変なアタマ状態のところにビールなどを飲みながら見たので(大変よろしくない鑑賞態度)、オープニングクレジットのあとのジム・キャリーの泣き顔を見た瞬間からほとんどずっと号泣していた40歳。 人にはだれでも忘れてしまえるなら忘れたい記憶がある。 失恋したら幸せだったころの思い出がまた辛い。 それらの記憶を全部なくすことができるとしたら、というお話。 脳の中の記憶の地図をいじって、過去の記憶を編集(ピンポイントでそのことのみを消す)、というくだりで『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を思い出したのは私だけかしら。 そして、記憶を消してくれるラクーナ社の待合室に、愛犬のものと思われる犬ガムやえさ入れを持って目を赤くしていた老婦人の姿を見て、「ああ、わかるよ。私ももしそうなったらきっとそうしたいよ」と思ってさらにおいおい泣いたのは。 見終わった後にもう一度見たくなる映画なんてそうはないけど、少々気持ちが落ち着いた後でもう一度きちんと見直しました。 映画の出来不出来を評論できる人間ではないのですが、好きか嫌いかと問われれば「好き」と即答するでしょう。 しかし、ジム・キャリーが「コミカルな持ち味の俳優がシリアスな演技に挑戦」などという陳腐な枠すら超えて、自然にこの地味な男を演じていたのはすごくよかったなあ。
by guri_0922
| 2005-12-06 23:10
| 映画
|
ファン申請 |
||